勉強の始め方

公開日:2011/05/14、 最終更新日:2011/05/15

目次

受験資格を取得ましょう。(協会の通信教育)

証券アナリスト試験を受験するには、まず証券アナリスト協会の「通信教育講座」を受講・修了する必要があります。(必須)。講座は6月から始って翌年3月に終わりますので、次の4月の試験を受験することができます。

ただし、1月までは、いつでも受講申込みができますので、本当に受験するかどうか分からない人は、12月ごろに受講申し込みをすればよいでしょう。受講とは関係なく試験勉強を始めておきましょう。

受験が確実な場合は、今が1月であっても、とにかく申し込んでしまいましょう。次の6月から受講を始めると、初受験は1年先になってしまいます。

通信講座は、証券分析、財務、経済の3科目で、毎月テキストが送られてきます。6月よりあとに受講を始めると、それまでのテキストが一括で送られてきます(右の写真=最終月に申し込んだら全部来たの図)。ちなみに、宿題や課題はありません。お金を払うだけ。

ちなみに、2-3月でも、試験の受験票発送前なら受講できてしまうらしい、ということも聞いたことがあります。。
(お金を振り込んだあとに連絡してしまえば何とかなるらしい。本当かどうかは不明です)。

勉強の取っ掛かり方

1次レベル試験は、経済学、財務分析、証券分析の3科目からなります。
大学などで、その分野のバックグラウンド知識がある人は、市販のまとめテキストから勉強しましょう。
あまり知らない分野は、まずはその分野の入門書を読んで感覚をつかみましょう。

まとめテキストで、しっかり勉強したら、過去問を何度も解いて、その問題が出たら間違わないというレベルになるまで何度も繰り返し解きましょう。あまり早く過去問に取り掛かると内容を忘れてしまうので、試験の1-2ヶ月前にしましょう。

効率のよい勉強法

手早く、確実に合格するための作戦は

証券アナリスト試験1次試験は、証券分析とポートフォリオ・マネジメント、財務分析、経済の3科目です。

3科目まとめて合格する必要はなく、1科目ずつ合格すればよいです。
最近は、春に2科目、秋に残り1科目、という作戦で受験する方が多いようです。
(ただし、初めての試験から6回以内に全科目合格する必要があります。

なお、1次試験は、おおむね60%できれば合格です。